《胃液採取・補水》 |
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@ 胃液採取・補水を行いやすい体勢をイルカに教えます。私達の施設ではトレーナーが水中に入れた足の上にイルカが胸鰭を置き、トレーナーに接近した状態でイルカが口を開いて行っています。 |
A イルカがこの体勢で落ち着いている時にホイッスルを吹きます。 |
B イルカがこの体勢でいる時間を少しずつ長くしていきます。 |
C イルカがこの体勢で胃液採取・補水に十分な時間、落ち着いていられるようになったら、今度はチューブを少しずつ呈示していき、ABを行います。 |
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D チューブを呈示しても、イルカがこの体勢で胃液採取・補水に十分な時間落ち着いていれば、チューブを少しずつイルカの中へ入れていきます。そして、イルカが落ち着いていればホイッスルです。再度ABを行います。 |
E 今度はチューブをイルカの口腔内奥にあててみます。そして、イルカが落ち着いていればホイッスルです。再度ABを行います。 |
F イルカの食道へとチューブを少しずつ入れていきます。そして、イルカが落ち着いていればホイッスルです。再度ABを行います。 |
G イルカの食道へとチューブを入れる長さを少しずつ長くする度、ABを行い、最後には胃液採取・補水に十分な長さのチューブをいれます。 |
H 以上の手続きを行って実施に胃液採取・補水を行います。 |