(名称)
第一条 この基金は球イルカ基金といい、アトリエ球が設置する運営委員会が管理する。
(事務局)
第二条 この基金の事務局は、兵庫県三田市母子字八幡附2191 アトリエ球事務局に置く。
(目的)
第三条 この基金は「翔彩がイルカを感じた日」(光文社発行)にある意思を受け継ぎ、パラオドルフィンズパシフィックで実施されているフィールドルフィンズに、自閉症をはじめとする、障害や疾病のある方がより多く参加できるように支援することを目的とする。
(資金の使途及び手順)
第四条 この基金は、第三条に掲げる目的の遂行のために、下記の項目に使用する。
(1) パラオドルフィンズパシフィックの特別プログラムであるフィールドルフィンズに参加を希望し、そのための支援が必要であると認められると判断された親子、或いは個人のプログラム参加に必要な費用。
(2) 支援を実施する上で必要な事務局に係わる費用。
(3) 支援を実施する上で必要となる環境整備に係わる費用。
(4) 基金呼び掛け及び一般公募に係わる費用。
(5) 記録、報告書作成等に必要な費用。
(6) その他、支援活動を適切かつ迅速に行うために必要と認められる費用および緊急時の対応に必要な費用。
基金活用については、運営委員会の決済とする。
但し、緊急な対応が必要な場合は、10万円を限度に会長が先決できるものとする。
(選定方法について)
第五条 参加者の選定は、Feel Dolphins及び球イルカ基金の主旨に賛同していただけることを前提とし、別途定める審査基準により、選定委員会が審査して選定するものとする。選定の過程において、書類審査、面接等による数回の審査を行う。また、最終審査段階では障害または傷病の状況がわかる書類等の提出を求めるものとする。応募の際のプライバシーは厳守する。
(運営委員会及び選定委員会の構成)
第六条 運営委員会を下記の運営委員で構成する。
■会長を新田順子とする。副会長を小杉崇浩とする。
■選定委員会は、運営委員及び下記の選定委員で構成する。
■選定委員の補佐を行う特別選定員は、以下で構成する
(基金発足と運用の期間)
第七条 この基金の発足は2004年9月1日から適用する。支援活動は2008年8月31日までの4年間とし、期間延長については運営委員により決定する。ファンドの性質上、経済情勢、その他理由によりその年の支援を見合わせることもある。
(基金づくり)
第八条 この基金づくりは、下記項目で実施される。
(1) アトリエ球での書籍販売部門において「翔彩がイルカを感じた日」の売上代金の5%を基金に積み立てするものとする。
(2) 行政・企業・団体・個人の拠出金。
(3) 基金づくりを目的とした事業やバザー等を実施した際での収益等。
(基金募集)
第九条 基金募集については下記の通りとする。
(1) 一口あたり一万円で口数無制限。
(2) 募集数は規定なしとする。
(公募時期)
第十条 公募時期は、毎年10月から12月とし、翌年1月発表、翌年3月から4月実施とする。
(収支及び活動報告)
第十一条 年1回、9月1日から翌年の8月31日までの一年間の収支及び活動報告をまとめ、10月中にHP上などで公表する。
(承認、保管の取り扱い)
第十二条 すべての承認及び、基金の保管取り扱いは運営委員会が一任する。
(運営・選定委員・特別選定員の取り扱い)
第十三条 選定委員、特別選定員は運営委員会で任命し、9月1日から翌年の8月31日までの一年任期とする。再任を妨げない
(CUE基金設置要項配布について)
第十四条 基金設置要項の配布は、アトリエ球事務所、及びドルフィンズパシッフィク事務所 及びウェルネットさんだ事務所他、
協賛各社、団体の窓口にて配布。
《振り込み先》
三井住友銀行 三田支店
口座番号 (普) 4183472
口座名義 球イルカ基金(キュウイルカキキン)
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《球イルカ基金事務局(アトリエ球事務局)所在地》
兵庫県三田市母子字八幡附2191
TEL 079−501−7088
FAX 079−501−5088
e-mail
cue@mbg.nifty.com