Dolphins Pacific は、国際エコツーリズム協会のメンバーです。

環境事業への取り組み

Dolphins Pacific では、2001年の開業以来多くのパラオ人の子供達を招待し、自然や生命の大切さを学習する 機会を提供して参りました。
課外授業としての受け入れだけでなく、Out Reach Program(アウトリーチ・プログラム)として、弊社が 地域それぞれの学校や教室に出向いてイルカやサンゴを含めた、海や自然環境についての講義を行っています。 また、毎年夏にはSMAP(Summer Marine Awareness Program)として、地元の子供達を対象に2週間のサマープログラム を催しています。
このような環境教育プログラムのノウハウを活かし、地元地域と協力してエコツアーを開催し、パラオ共和国最大の魅力である 大自然や独特な文化・歴史を多くの方に伝えていきたい。これが我々の目標です。 NPOという公平性を有用し、地域経済の活性化と数多くの持続可能なツアーの開催を目指し、観光立国としてのパラオ 共和国に貢献していきたいと考えております。

※Dolphins Pacificが考えるエコツアーとは、 エコツーリズム協会の定義するエコツーリズムの下記概念に賛同し、 ここパラオの自然や文化を広く紹介し、保全に役立てていく事を目指しております。


エコツーリズム協会のエコツーリズムの定義

(1)自然・歴史・文化など地域固有の資源を生かした観光を成立させること。
(2)観光によってそれらの資源が損なわれることがないよう、適切な管理に基づ く保護・保全をはかること。
(3)地域資源の健全な存続による地域経済への波及効果が実現することをねらい とする、資源の保護+観光業の成立+地域振興の融合をめざす観光の考え方で ある。それにより、旅行者に魅力的な地域資源とのふれあいの機会が永続的に 提供され、地域の暮らしが安定し、資源が守られていくこと。